tetuwoは20の頃ホテルのレストランで働いてた。

そこの厨房では20代から30代までの7人の男が
働いていて、私はそこのチーフ(25)
一目ボレした(笑)

見た目メチャカッコ良くて、生徒会長もやっていたという
カリスマ(魅力)を持ったスーパーいい男だった。

所がこいつ、遊び人なのか入った初日から

モーションかけまくり

毎日気に掛けてくれて嬉しかったが純情なtetuwoは
相手の軽くて熱烈なアプローチにハッキリ言って

ひいた

そこで友人に相談した。


「最近スッゴイ気になるひとが居るんだけれどさ」

「へー、いいジャン。どんな人?」

「うーんメチャカッコ良くて、面白くて、出世してて、誰からも
好かれる、面倒見のいい人
。でも軽い気がする」


「それは逃したらもったいないんじゃない?」

「うん、でもそれよりも気になるひとが居て…」

「贅沢だねー」

「いや、同じ厨房のひとなんだけれどさ、

私の事超嫌っててスゴイ性格悪くて、毎日後輩いじめてて
超太ってて、露骨に嫌がらせしてくるの


「…それで?」

「だけどスゴイ気になっちゃって、何かスゴイこっち
向いて欲しくなるの!
…好きっていうのかな?
こういうのって…


「 言 わ な い よ。 好きとは…ていうか


あんた、病院行った方がいいよ

多分それ虐待のせいで愛憎を混同してるんだと思う



…後、行ってきましたよ☆


立派に病人でした。


PUNK初めて自分が病気と気付いた日☆物語り



             完。